病気を患ったことにより収入が減った、家庭環境の変化で転職や引越しを余儀なくされるなど、様々な事情で借金をしなくてはいけない場面が訪れることがあります。このような臨時の借金は、返済するのも大変です。
元気に働いていれば毎月決まった額を返済するのも容易ですが、やむを得ず借金をしなくてはならないときは返済の元手がないため、返済のために別のところから新たに借金をするという状態を取る方もいます。
泥沼状態に陥ってしまう前に、早めに弁護士や司法書士といった専門家に債務整理の相談をするのが解決の近道です。自己破産や任意整理など様々な方法がありますので、お近くの法律相談所へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
債務整理はまず任意整理から検討しよう
事業が思うようにいかなかった、クレジットカードで買い物をしすぎてしまったなど、借金を抱えた理由は人それぞれです。借りたからにはきちんと返済しなければいけませんが、生活するために出ていくお金もあるので、収入を全て返済に回すのは難しいでしょう。
長年返済をしているのに完済の見通しが立たないという場合には、弁護士などの専門家を頼り、債務整理を検討してみませんか。
まず検討したいのが、任意整理です。
こちらは裁判所を介さず、債権者との直接交渉となります。
数ある債務整理の中でもリスクが小さく、手続きも簡単なため、まずは任意整理をした場合はどういった返済計画になるのかを相談してみましょう。